出張整体のみ対応
こんな症状があってご心配、お悩みのある飼い主さん是非お気軽にご相談ください
ハレバレ ワンコのコンセプト
確かな実績と経験豊富な理学療法士のいるワンコの跛行を専門とする整体院
ご来院いただいた瞬間から飼い主さんと愛犬の関係性を観察したり、愛犬の立ち姿や歩き方、身体のアライメント(骨や関節の位置関係)、表情やアイコンタクトなどをもとに傾倒的な評価をします。直接触れることで愛犬からのボディランゲージや情報を得ることも行い、関係性や身体を全体的にとらえて飼い主さんへの説明や治療、メンテナンス方法等を丁寧にご説明、対応いたします。
ワンコの姿勢調整をすることで自然と筋力や回復力の改善を目指す治療
当院の行う治療は、痛みなく脊柱や四肢の関節を安定した位置に調整することで、筋肉の緊張や身体の循環、神経の圧迫を取り除いて犬の身体の症状や不調を改善することを目的としています。
その延長線上に姿勢異常や歩行異常(跛行)の改善、痛みの改善、身体アライメントの改善を行うことが出来ます。解剖学や生理学、心理学、動作などの知見をもとに系統的な評価を行って、愛犬も飼い主さんも安心して治療や説明が受けられるよう配慮した環境を整えています。
ワンコのメンテナンスと病気にならない身体調整と予防的ケア
当たり前に行われる去勢手術後の愛犬の身体的、内科的不調、動作障害等のこれまで見過ごしがちだった症状へのメンテナンスを行うことで、二次的な不調を防ぐことが出来る可能性があります。また、犬の高齢化、アジリティスポーツ、日頃の運動、散歩で生じる不調や身体的な障害にも専門的な評価と未病的ケア、予防的ケアを行い、健やか幸せで元気に長生きできる犬生を送ってもらいたい。観血的な治療や副作用のある薬剤等に頼らない、副作用のない治療の選択肢の一つとしての治療やメンテナンス、ケアを願う飼い主さんのお手伝いをします。
多くのワンコや飼い主さんの困りごとを解決したい!
愛犬の臼蓋形成不全、先天性股関節脱臼による歩き方の異常(跛行)と筋肉の衰え(筋萎縮)による運動制限が去勢後に悪化して、日々のメンテナンスと理学療法士としての知識を生かしたアプローチを見出しました。
私と同じような飼い主さんが、世の中には多くいるのではないかと、これまでの医療で培ってきた技術、知識を活かして、ワンコ整体をやると決意
ご利用料金
整体 (ヒト/ワンコ) | 料金 |
---|---|
1回 | 8,000円 |
10回チケット | 64,000円 (2回分お得) |
20回チケット | 128,000円 (4回分お得) |
●往診のみですので、上記料金に往診代¥2,000/回かかります
●人の整体、ワンコ整体も同一料金です
●回数券について
返品(払い戻し)はできません
有効期限はありません
同居する家族内の共有も可能です
ヒト/ワンコ整体間で共有できます
●ヒトの整体について
運動指導、食事指導、テーピングも承ります
ワンコ整体
私が小学生の頃に自営業だった父親が雑種の成犬を拾って来て嬉しかったのですが、その犬は数日で飼い主の元に返されることになり残念でならなかった記憶があります。また、同じく小学生の頃に友達と「かくれんぼ」をしていて、首輪をしていない凶暴で攻撃的な飼い犬が吠えながら追いかけてきたので、全力で走って逃げて、塀に飛び乗って難を逃れた苦い思い出があります。塀の上から下を見下ろすと、全力で吠えられたのを鮮明に覚えています。私自身この年になるまで、正直犬が怖いので犬を飼ったことはなかったのですが、コロナ禍に数件のブリーダーさんを見学して、今の愛犬を迎えることになりました。今では2歳3ヶ月、男の子、37kgの甘えん坊に成長しました。私も家族も体格は良い方なので、愛犬が大きい印象はありませんが、散歩中に突然引っ張ったり、走り出すと身構えてしまいます。ですので、子犬の頃から「犬のしつけ」を勉強したり、トレーナーさんの直接指導やオンライン相談を継続しています。
犬の生体を勉強していくと、犬種によっての個体差があったり、将来発症する確率の高い内科的な病気や整形外科的な病気、感染症等があることは、SNSやホームページ等で目にすることと思います。病気ではありませんが「去勢」に関しては、あたりまえと言っていいほど去勢している割合が多いのではないでしょうか。この「去勢」に関して、私は個人的に愛犬を去勢することを2歳になるまで躊躇していました。なぜかというと、去勢することで発症してしまう病気もあるからです。ただ、「オスの未去勢」は攻撃性の高さからトラブルを招いたり、易興奮性、マーキングの習性などから、愛犬が2歳を過ぎてから去勢手術を受けました。
去勢手術を受けた後に、愛犬の「臼蓋形成不全」「先天性股関節脱臼」の症状が表に出てきて、ショックと愛犬への申し訳なさを感じてしまいました。一般的に去勢をすると、太りやすいからご飯の量を減らす、去勢しないより病気を予防できるなどは既知でしたが、整形外科疾患の症状が表に出てくるとは予想していませんでした。去勢と同時に動物病院で心電図とレントゲンを撮ると、左の大腿骨頭と臼蓋に明らかな隙間があり、去勢する前は元気に全力で走り回っていましたが、左足を時折引きずるようになり、走り回った後は特に「跛行」がひどくなってしまいました。しかも、右足と左足の大きさに差ができて、左太ももが細くなってしまったのです。今では愛犬が走り回ったり山登りをしたり、川や海で泳いだ後に、以前にもまして愛犬に対する身体のケアや心臓の観察、メンテナンスを行うようにしています。
動物病院の先生も以前から股関節は毎回診察してくれていましたし、私が去勢を申し出るまで去勢を進めることはされませんでしたが、私自身が理学療法士をしていながらそのリスクまで見抜けなかったことが残念でなりません。また、私の愛犬は子犬の頃から不整脈があり(病院ではないと言われましたが)、股関節と心臓も先々のメンテナンスが必要だと思います。
犬にも人と同じように手術後ケア、ヘルニアや膝蓋骨脱臼(いわゆるパテラ)、骨折、先天性股関節脱臼、神経症状、脳梗塞、内科疾患等の様々な障壁や疾患があります。コミュニケーションがとりづらい点はあるかもしれませんが、犬にも人と同じようなケアやメンテナンスが必要であり、人より年を速く重ねるので特に豊かで幸せな犬生を送ってもらいたいと思っています。ペットブームもあり犬の高齢化も進んでいます。理学療法士であり整形外科疾患はもちろん、循環器や呼吸器疾患を専門に経験してきましたので、人と同様に犬の身体の事を学びつつ、心理学や理学療法士としての知識、技術を体系化したアプローチを提供して、皆さんの愛犬の困りごとを解決、改善、広めていきたいという思いです。
ヘルスリハビリテーションプレイス ハレバレ 院長 山田宏美